ブライダル: 2010年2月アーカイブ

結納

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ブライダルで重要なのは結婚式だけではありません。
その前に最大の難関「結納」があります。
結婚式の準備と平行して結納についても準備を進めなければなりません。
結納は両家の親同士を合わせる大事な場だからです。

結納とは、婚約の儀式です。
昔からの伝統に則って、女性側の実家を男性側が両親と共に訪問し結納品を納めるその後結納返しを女性側が行うという方法があります。
最近ではホテルのレストランでブライダルパックとして「結納パック」などを準備しているので、簡単にホテルで行う若者も増えています。
ホテルならば食事もそこで用意されるし、結納の仕切りもホテルが行ってくれるからです。
また結納と結納返しを二回行う必要なくホテルで双方が一度にまとめて行えるのも便利です。
さらに簡略化した形ですと、レストランなどで両家の顔合わせの食事会程度で、結納品はなく婚約指輪や記念品の交換だけというケースも増えています。
しかしながら「結納」を行うカップルは4組に1組と意外に多いのが現状です。

結納を行うかどうかは、両家で話し合って決めることです。
また行う形式についてもきちんと両家で話し合って決めましょう。
仲人をセッティングする場合は、結納に仲人も呼ぶ必要があるためスケジュール調整も必要となります。
結納は結婚式の6ヶ月前くらい、遅くとも3ヶ月前くらいまでに行うようにします。
男性はスーツで女性は振袖などの和服かスーツ、フォーマルなワンピースなどを着ます。
費用の目安としては、結納を行う食事代込みの会場代が約14万円、結納品が約20万円、結納金は平均80万円、結納返しは平均30万円として両家相殺分を考えて130万円程度かかるのが平均的金額です。

試着

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ブライダル衣装の試着をするときは、どのような点に注意してチェックすればいいのでしょうか。
ドレスや着物を着た姿を見ることはもちろん、柄やドレスを身につけた自分のボディラインが美しくでているかどうか。
また胸元や襟元にも注意しなければなりません。
あまり大きく開きすぎていると、おじぎをしたときに胸元がぱっくりみえてしまい結婚式当日恥をかいてしまいます。
またじっと立ったままではなく、ドレスを着て実際に歩いてみましょう。
動いたときにドレスに変なシワがよらないか、デコルテができないかをチェックします。
正面をみて立ったとき、上半身部分にシワがよっていたらサイズが合っていません。
サイズ調整して着られるか、デザインによっては調整できないものもあるので確認してみましょう。
とにかくドレスのラインがきれいにでるかどうかがポイントです。

ドレスのサイズチェックをするときは、まずウエストに余裕があるかをみます。
ウエスト部分のドレスを両脇つまんでみて合計4cmつまめる程度の余裕が必要です。
また立ち姿だけではなく、イスに座ったときにきつくないかも確認します。
ドレスの丈については、床上2cmくらいが歩きやすいです。
若干の誤差範囲であればハイヒールのヒールを高くすることにより調整できます。

また着物を試着するときは、首もとがVに開いたシャツを着て行くようにしましょう。
着物を着たときに見えないようにするためです。
カツラが試着できる場合もあるので、着物を着たイメージがつかみやすいです。

ブライダルの衣装を取り扱うショップはそれぞれ個性があります。
ベーシックなデザインを多く扱うショップ、インポートものを多く扱うショップなどそれぞれです。
自分の好きなデザインがあるショップを探して必ず試着を何度かして気に入ったものを見つけ出してください。

衣装

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ブライダル衣装は女性のとても悩むところです。
とても多くのブライダル衣装があるので、洋装、和装共に悩んで取りおきをしたり、変更をしたり、衣装選びには多くの時間を要します。
本当に自分が着たいと思うドレスに出会うためには、多くのショップを巡ることが大切です。
ブライダルのプロに相談してアドバイスをもらうことも、最近の流行や体のラインをきれいに見せられる自分にあったドレスを選んでもらえるので参考になります。

ブライダルショップに衣装をみにいくときは、できれば予約をしていった方がいいです。
接客中で相手にしてもらえなかったり、2回目以降のときは前回の担当者が接客中だったりする場合もあります。
突然行くと待たされてしまうかもしれないので、予約をしておきましょう。
希望を伝えておけば、ある程度プロがドレスをピックアップして用意しておいてくれるので、効率よく選ぶことができます。

衣装に対するイメージや気に入ったドレスがあればその写真やブライダル雑誌の切り抜きなどをショップに持っていきましょう。
髪の毛がロングの人は、可能ならば髪をアップにまとめて行くと、衣装を試着するときに楽です。
縛っていないと現地で縛らなければならないのでタイムロスです。
またショップにはカメラも持っていきましょう。
気に入った衣装を試着した際に撮影して、客観的に写真をみて衣装チェックができるので選ぶ際の参考になるからです。
特に衣装は鏡の前に立ってみた正面からの姿だけでは決められません。
結婚式当日は後ろからも横からも大勢の人に見られます。
いろんな角度から衣装をきた姿を写真に収めておくといいです。

ブライダルエステ2

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それでは実際にブライダルエステを行うときに疑問に思うことをいくつかあげてみます。
まず実施時期についてです。
だいたいいつぐらいからブライダルエステを開始すればいいのでしょうか。
多くの人が結婚式の1ヶ月ほど前から直前ケアコースを行っています。
しかし半年前からブライダルエステに通って念入りに準備する人も増えてきました。
当然念入りに行った人の方が美しさもアップします。

ブライダルエステにかかる費用おおよそいくらくらいで、皆さんいくらくらい使っているのでしょうか。
多くの人は2万円~4万円程度を使うようです。
しかし上には上がいるので、平均費用とすると約7万円です。
ブライダルエステをする人の数も、費用をかける額も年々増加傾向にあります。

このブライダルエステの費用については、ほとんどの人は花嫁が負担しているようです。
自分のためだからと、このブライダルエステの費用を結婚式の費用として両家で分配することは少ないようです。

ブライダルエステを行うお店選びは、知人のすすめるところであったり、インターネットで検索したところであったり、結婚情報誌の掲載店であったりします。
安心して通える自分にあったお店を探してみましょう。

エステに行くときは特に必要な持ち物はありません。
化粧も落とさなくてもシェービングはできますし、現地でクレンジングを使って落としてくれるので必要ないと思います。
お店によって対応も違うと思うので行く前にきちんと確認していきましょう。

ブライダルエステ

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結婚式当日、新婦は人生で一番輝いて美しい日でなければなりません。
結婚式当日は多くの人がいろんな角度からあなたを眺めます。
どこから見られてもいいように頭の先から爪の先まで完璧にきれいにしましょう。
そうなるためにプロの力を借りて最高にきれいな花嫁を目指しましょう。
そのために挙式の数日前からブライダルエステをして磨きをかけます。

ブライダルエステは通常のエステとは違い、挙式当日へ向けて花嫁のコンディションを整えて集中的にケアするのが目的です。
ブライダルエステでは、きれいにウエディングドレスを着こなせることに注力してケアします。
顔をそりやまゆそりをして化粧がのりやすくし美しく見えるのです。
さらにドレスや着物から見える手の先までもケアします。
もちろんネイルのお手入れもあります。
結婚式では指輪の交換など指先、手のひらを見せることが多々あるのでハンドケアは必要です。
ドレスを着ると背中や首も見えるので背中の産毛をそったり首のうなじをそったりもします。
背中などドレスから見える部位はマッサージや保湿をしてきれいにします。
このように外見を磨くと同時に結婚式の準備で疲れている花嫁をリラックスさせるという効果もあります。

またフェイシャルエステでマッサージやパックをしてハリのある肌を手に入れます。
当日に向けて肌の調子を整えていくことも大切です。
疲れやストレスで当日肌がボロボロになっていては大変です。
結婚式に向けての気持ちを高めていけると同時にゆったりとした時間が過ごせるいい機会です。
ブライダルエステはおすすめです。

見積りの落とし穴2

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引き続き見積もり表の注意項目を見ていきます。

ブライダル装花についてはかなり金額が増減します。
初回の見積りには、最低ランクの花がひな壇とゲストのテーブルに置く分だけの費用を見積りにいれます。
しかし花のランクをあげたり、招待客が増えてテーブル数が増えたり、ウエディングケーキの周りやマイクスタンドなど花を増やせばその分費用も高くなります。

引き出物については会場以外の場所で注文すると持込料が別途発生します。
写真やビデオなども会場以外の人に頼むと持込料が発生します。

また当日何か他の荷物を持込すれば持込料をとられることがあります。
ブライダルエステや前撮り、招待客の交通費や宿泊費、BGMのCDや追加料金、子供へのおもちゃやお菓子代なども見積もり表には組み込まれていませんから別途お金が必要になることを知っておきましょう。

これだけあると見積もり表をみるのも大変です。
基本プランの見積り表といろいろ加えたそれ以外のパターンの見積り表をもらって見比べるとわかりやすいかもしれません。
見積り表をみて考えることは、ふたりで何を優先にするかその順位をつけておくことが大切です。
迷ったとき、予算オーバーしたとき、これは譲れないこれは削れると一目瞭然その順位通りに削っていけばいいのです。
例えばゲスト向けのブライダル用のお料理はやはり豪華にしたいとか、ブライダルギフトには拘りたいので引き出物は安くできないとか、一生に一度のことなのでブライダル写真やビデオには拘りたいなどふたりにとっての重要ポイントを決めておきましょう。

見積りの落とし穴

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見積り表でうっかり見落としがちなポイントがあります。
見積りの落とし穴に気づかないであとで請求書をみてびっくりなんてことがないようにチェックしてみましょう。

まずブライダル用のコース料理についてです。
人気はフランス料理や和洋折衷料理です。
見積り表に載っている金額は、招待客分の一般的なコース料理です。
招待客の中にお子さんがいる場合は、子供用メニューを頼むことを忘れないようにしましょう。
また招待客の中でアレルギーがある人などへの配慮も忘れないようにしましょう。
これらは全て事前に担当者を通じてレストランへ要望をだしておくようにしましょう。
もちろんその際の費用確認も忘れずに。

食事の際にフリードリンクがコースにセットされていますが、フリーで頼むことができる飲み物が特定されている場合が多いです。
当日招待客がフリードリンク対象外の飲み物を頼めば、後日その分の請求も加算されますから注意が必要です。
また最初の乾杯の際のシャンパンや待合室に用意するウェルカムドリンクについても別料金になることがあるので確認しましょう。

ヘアメイクなどの美容関連についても出費がかさみがちです。
和装ならば着付け料が別途必要となったり、洋装でもベールをはずしてティアラにつけかえるだけでも別途技術料が必要になったりします。
結婚式に向けてヘアスタイルなどを事前に打ち合わせするヘアメイクリハーサルもプランに組み込まれている場合と別途有料で費用が発生する場合があります。
またウエディングドレスの下に着る下着などはブライダル用のものを身につけるので、衣装代とは別に購入しなければなりません。
ドレスのティアラなどの小物も別途料金が必要になることもあるのできちんと確認しましょう。

見積り

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ブライダルフェアを回って会場をおおよそ絞ったら実際にかかる費用の見積りを出してもらいましょう。
一番最初にブライダル窓口でおおよその見積りをだしてもらい、その後3回は見積り表をだしてもらうと安心です。
最初のはあくまで最低限必要なものしか費用に組み込まれていません。
その後衣装や装花、写真など加えていくうちに料金はどんどん変わっていきます。
予算オーバーにならないように見積り表は何度も出してもらう方がいいです。
最終的な支払を聞いて驚くことがないように。
3回ほど出してもらうのが一般的です。
1回目はブライダルフェアを訪れて最初に相談をもちかけたときです。
2回目は会場決定をしたときに、招待客人数や料理のランクなど具体的な内容をある程度盛り込んで見積りを出してもらいます。
3回目は決めた会場で打ち合わせをして新しい内容を組み込んだらその都度もらうといいです。
1回目の見積りから最終見積りまでの間にはかなり金額がUPすると思います。

この見積り表をみながら、お金の準備、両家の支払配分の決定などを行うといいです。
費用は招待客の人数の増減によってかなり変わります。
ある程度人数は早めに固定したいものです。
あれもやりたいこれもやりたいとオプションをどんどん追加すると予算オーバーするので注意しましょう。
あらかじめ予算の上限をきちんと決めておくことも大事なことです。
予算オーバーした場合は、削れるものは削ってゆずれないものは残すときちんと線引きをしましょう。

いろいろやりたいことがあって悩んでいるときは、全て組み込んだMAXの見積り表をもらっておくといいです。
そこから削っていけば費用が計算できるので具体的に把握しやすいです。
見積り表をもらったら、最低限必要な項目、ランクアップして金額が変わった項目、アイテムを追加した項目、招待客の増減で金額が変わる項目などに分けてチェックをつけておくと予算をあとで見直すときにわかりやすいです。

結婚費用2

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これら結婚費用を支払う時期としては、結婚式会場を決めた時点で予約金として内金を支払う必要があります。
また衣装を決めたら衣装の予約金も支払う必要があります。
これは衣装代の何パーセントか決められた額を払うのでそれなりの金額が必要です。
顔合わせの費用や会場以外への支払もあります。
引き出物などを会場以外の場所で注文すれば、そちらへの支払も必要です。
一番大きなお金は式の数日前までに振込となりますが、それ以前にもある程度のお金をブライダル用として準備しておく必要があります。
結婚式当日には、お車代やお礼なども用意する必要があります。

これらの結婚費用は、新郎新婦それぞれの今までの貯蓄と当日いただく御祝儀、親からの援助などで支払われています。
職場や組合などからお祝いがでる会社もあります。
一般的にはふたりの貯蓄額がブライダル費用の支払可能金額の目安となります。
基本的には式の前までに支払になりますが、カード払いにすれば引き落としは約1ヶ月後なので御祝儀も使うことができます。

そして結婚にかかる費用を新郎側新婦側どちらがいくら払うかは大事なポイントです。
両家がいくらずつ支払うかは、本人たちだけではなく親の意見調整も必要です。
費用の分担方法はそれぞれなので、後でもめないように事前にきちんとルールを決めておくとスムーズに運びます。

例えば両家で完全折半するならば、費用の合計金額を半額ずつ支払います。
衣装など内容を何も気にしないで完全に折半する場合と、衣装や美容代は新婦の方が高額なので、その部分だけはそれぞれが自分の分を支払うという人もいます。
あるいは比率をきめて、新郎側と新婦側が6対4、あるいは7対3などで支払う人もいます。
結婚費用を新郎側が少し多めに払って、その分新居に嫁ぐ際の家電や家具などを新婦側が負担するなどします。
また披露宴の招待客の人数に差があれば、その人数の比率で支払配分を決めるというやり方もあります。
とにかく配分方法はそれぞれあります。
事前に話し合ってきちんとルール決めしておくことが重要なのです。

結婚費用

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結婚が決まってブライダルフェア会場も見学して、これからどれだけお金が必要になるのかその費用が気になるところです。
ブライダルでかかる費用の全体像をまず把握しましょう。
ブライダル関係の費用総額やそれぞれを支払う時期、新郎側新婦側の配分の仕方などを考えていきましょう。

まずブライダル関係で必要となる費用は、結婚式以外にも結納、披露宴やハネムーン、新居関連など様々あります。
結婚式の挙式と披露宴の費用は、招待客の人数などによっても差があります。
首都圏で約70人招待した場合の平均的な費用は約330万円です。
300万円未満の人が30%ちかくいるのに対して、450万円以上の人も30%ちかくいるので平均といっても難しいものがあります。
これには挙式代、食事代、写真代、衣装代、ビデオ代、引き出物、ウエディングケーキ、会場の装花代、会場使用料などが含まれています。

婚約関連では、結納の費用や婚約指輪の購入、結納金、結納品などを含めて平均予算は約150万円です。
ハネムーンでは平均予算は約55万円で、それにお土産代が平均約12万円かかります。
雑費として結婚報告ハガキ作成代やお祝いをもらった人へのお礼代なども必要です。

新生活を始めるのに必要な費用としては、平均約150万円です。
これにはマンションなどを借りる際に必要な敷金、礼金や家賃、引越し代金や家具や家電など日用品の購入代金も含めています。
もちろん新居を購入するとなるとこれ以上のお金が必要となります。

ブライダルフェア事情

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ブライダルフェアにも半年に一度行われる大規模なものや小規模なものまで様々です。
ブライダルフェア事情についてみてみましょう。

まず大規模なブライダルフェアといえば、やはりホテルなどで開催されるものです。
一度に全てのものを見て回れるのがいいところです。
当日さながらにテーブルセッティングがされていたり、模擬挙式、模擬披露宴が行われていたり、衣装室と提携して最新のブライダルドレスが試着できたり多くの催しを行います。
ホテルで結婚式を考えている人や多くの情報を得たい人におすすめのブライダルフェアです。

また週末だけ開催されている週末限定フェアもあります。
デート気分で彼氏彼女と訪れてみるのもいいでしょう。
会場によってはブランチがついていたり、アフタヌーンティーがついていたりするところもあります。
お茶する気分で気軽に訪れられるフェアです。

意外に穴場でおすすめの平日会場見学があります。
ブライダルフェアが開催されているのは大抵が土日です。
土日はお休みがとれないため平日しか見学ができない人にも朗報です。
週末のように混み合っていないので会場をゆっくりと見学できて穴場です。
事前に連絡しておくと気軽に相談に乗ってもらえると思います。

また平日の夕方に仕事帰りに会場見学をしたいという人は予約をしておけば大丈夫です。
会場のウエディングプランナーが対応してくれます。
休日忙しいというカップルにおすすめです。

会場により様々なブライダルフェアを開催しています。
インターネットや雑誌などでこまめにチェックして、気になる会場のブライダルフェアは必ずのぞいてみましょう。

ブライダルフェア

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自分たちがしたい挙式の形がみえてきたら、次は披露宴の会場選びです。
これには実際に行って生の会場の様子を見るのが一番です。
気になる会場を何個か選んで、その会場で行われるブライダルフェアに参加しましょう。
気軽に相談ができたり、模擬挙式をみてイメージを高めたり、お料理の試食ができたりして結婚式のイメージが掴みやすいです。
中にはウエディングドレスなど衣装の試着ができるブライダルフェアもあります。
まだ結婚まで話がまとまっていないカップルも彼を誘ってドレス姿を見せ付けたら、最後の一押しができるかもしれません。

ブライダルフェアはほとんどが当日直接行けば大丈夫なものですが、中には事前予約が必要な会場もあります。
きちんと下調べをして必要な場合は予約をしていきましょう。
日程を上手に組めば1日に2,3箇所まわることもできます。
式場の様子など先程述べたことはブライダルフェア会場で当日チェックする事柄です。
しかしそれ以外にも下調べが必要なことがあります。
これらは事前に自分で情報収集しておきましょう。
まず会場の立地とアクセスについて事前に調べておき、当日会場の担当者に駅からの行き方や送迎サービスの有無、当日の駐車場などの確認をしましょう。
披露宴会場では、会場の広さや天井の高さ、テーブル同士の間隔が狭すぎないか、テーブルの花はどれくらいの価格帯のものだと見栄えがいいか、生演奏の有無、収容人数などをチェックします。
当日はメモを取れる用意とデジタルカメラを持っていきましょう。

人前式

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オリジナリティのあるブライダルプランを好む人は、人前式を選ぶ人が多いようです。
形式や格式などにはとらわれず自由な形で列席者全員が結婚の証人であるというスタイルです。
他の挙式のように神や仏に向かって愛を誓うのではなく、日頃関係している列席者に向かってふたりの愛を誓います。
地域のブライダル事情により地域差はありますが、約2割のカップルがこの人前式を挙げています。

人前式では、衣装についても自由で特に決められたものはなく、式自体も自由なので自分たちで好きなようにプランニングができます。
ふたりの愛の誓い、誓詞はふたりのオリジナルの言葉にしたり、挙式を挙げる場所もふたりの思い出の地にしたりできます。
演出によって、格調高い結婚式にもなり、アットホームで自由な結婚式にもなりえるのです。

人前式にしきたりや決まりごとは一切ありません。
行う会場は披露宴会場でも大丈夫ですし、ガーデンウエディングにしてみたり、ホテルのロビーで公開挙式にしてみたり、船上パーティをしたり、テーマパークで行うなど様々な場所で行えます。
アイデア次第で、新郎新婦はもちろん列席者も楽しめるブライダルプランが出来上がることでしょう。

人前式のメリットとして、形式にとらわれない自由さを挙げましたが、他にも予算がリーズナブルにすむことや、宗教上の隔たりがないことなども大きなメリットとして挙げられます。
個人で実現が難しいプランは、ウエディングプランナーなどの専門家に相談してみるのもいいと思います。

明治神宮

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近年のブライダル事情が若干変化をしてきました。
神前式は従来、ホテルや結婚式場で挙げる人が多かったのですが、近年神社で本格的な挙式を挙げる人が増えてきました。
それは芸能人などの著名人があいついで神社で結婚式を挙げていることが、日本のブライダル事情に大きな影響を及ぼしていると考えられます。
記憶に新しいところでは、兵庫県の生田神社で結婚式を挙げた、藤原紀香さんと陣内智則さん。
明治神宮で挙げた沢尻エリカさんと高城剛さん、同じく明治神宮で鈴木紗里奈さん。

明治神宮で挙式をすると式の途中に巫女さんが「寿の舞」を舞ってくれるそうです。
これは明治神宮独特のものだそうです。
明治天皇の后である昭憲皇太后が詠った和歌「鏡」に作曲して振り付けした舞だそうです。
「人間の心はいろんなものを映し出す鏡です。常に澄んだ状態できれいに映し出せるようにしていたい。」という意味があるそうです。
今日から新しい人生を歩きだす新郎新婦にはふさわしい舞です。

明治神宮の挙式は神職に先導されて奉賽殿へ向かって歩いて行く参進に始まります。
この光景は芸能人の挙式の際にテレビでも放映された有名な光景です。

明治神宮の挙式初穂料は150,000円です。
挙式プランでは、平日挙式プランの「寿ぎ」では介添料、衣装代、美容着付け代、写真代(2枚)、控室料込みで310,000円です。
挙式初穂料は別途必要です。
平日祝宴プランの「神楽」では、20名分のお料理、飲み物、室料、メインテーブルの花代、席札、衣装、美容着付け代、写真代(2枚)、参進アルバム、サービス料込みで765,000円です。
土日祝日の20名プラン「結」では、同じ内容で870,000円です。
土日祝日の40名プラン「雅」では、同じ内容で1,395,000円です。

神前式

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教会式に続いてポピュラーな挙式の形が「神前式」です。
昔ながらの伝統的なスタイルが魅力的だと昨今のブライダル事情においても人気上昇中です。
日本のやまとなでしこたちが憧れる最も正統派の結婚式の形です。

ホテルや結婚式場にある神殿で挙式を行ったり、神社で本格的に行ったりする人もいます。
着物は古くさい、かつらが似合わない、親族しか参列できないなどの理由で一時期敬遠されていた神前式です。
しかし近年では着物を着たいと願う人も増えて、日本の伝統的なブライダルスタイルが逆に新鮮であるとしてブームになりつつあります。
日本人カップルの約2割の人がこの神前式を選んでいるそうです。

神前式でも、会場の広さなどによって友人や知人が参列できるところもあるようです。
事前にチェックしてみましょう。

神前式の流れとしては、本殿に入場してからお祓いを受けます。
祝詞を奏上して神前にふたりの結婚報告をします。
三三九度をして夫婦となるふたりで杯を交わして契りを結びます。
新郎新婦で誓詞を読み上げます。
その後玉串を神前に捧げます。
指輪の交換をして、親族がお神酒をいただいておひらきとなります。

一生に一度の結婚式です。
ウエディングドレスだけではなく、和装もこのときしか着る機会がありません。
日本の古き良き伝統を感じながら結婚式を挙げるのも素敵だと思います。

神前式は伝統的なものなので、独特の作法が多々あります。
しかし式の流れは斎主や巫女さんが説明をしてくれるので心配ありません。

教会式

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ブライダルで大切なこと、一番はやはり結婚式です。
一生に一度の大切な瞬間、それぞれ思い描いてきた理想のブライダル像があると思います。
二人が愛を誓う挙式スタイルもいくつかあります。
結婚式のやり直しはききません。
自分たちのやりたい挙式スタイルを選んで素敵な式を挙げてください。

一番ベーシックな挙式スタイルとしてまずはチャペルで憧れのウエディングドレスを着て挙式する「キリスト教式」です。
ウエディングドレスを着て父親と共にバージンロードを歩くことは、花嫁の憧れでもあります。
チャペルはホテルや結婚式場、教会など様々な場所にありますから気に入った場所を選ぶことができます。

教会は本来信者が礼拝を行う場所です。
ですから教会で挙式を挙げられるのは信者だけに限っているところもあります。
ホテルや結婚式場にあるチャペルならば信者でなくても誰でも挙式することができます。
チャペル式のメリットとして、親族だけではなく友人や知人などにも式に参列してもらえる点があります。

一般的なチャペル式は20分~30分程度です。
バージンロードを歩いて入場した後、賛美歌を歌い、聖書の朗読があり、結婚の誓約をします。
指輪の交換を行い、結婚証明書に署名、誓いのキスを交わします。
教会から退場する際にも、ライスシャワー、フラワーシャワー、パールシャワー、バルーンリリースなどの演出があります。

チャペルへの入退場時に流れる生演奏は気分がとても盛り上がるのでいい演出です。
最近では賛美歌の変わりにゴスペルシンガーが歌を歌ってくれるなどの演出も人気です。
日本人カップルの約6割の人がこのチャペル挙式を選んでいるそうです。

マリッジリング

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マリッジリングは、ずっと身につける大事なリングです。
ブライダルジュエリーの中で一番大切なものです。
気に入ったものを、日常はめ続けていても苦にならないデザインを探してブライダルの記念としましょう。
マリッジリングは、結婚式の半年前くらいから探し始めるのが一般的のようです。
まずはカタログや雑誌などで気に入ったデザインやブランドをチェックします。
その後は実際にショップ巡りをして実物をチェックします。
刻印してもらったり、サイズなおししたりする時間がいるので、最低でも結婚式の2ヶ月前くらいには注文をしなければなりません。

それでは、マリッジリングの購入予算の相場はいくらくらいなのでしょうか。
マリッジリングの購入価格は実は年々増加傾向です。
オーダーメードのリングを購入する人や、プラチナやゴールドなどリングの素材からこだわる人が増えてきたためです。

いくつか店舗を回ってお気に入りのマリッジリングがあったら、必ず試着をするようにしましょう。
見ている状態と実際に指にはめた状態ではかなり印象が違うことがあります。
指のサイズはむくみやすさなど普段の手の状態を考えるといいので、専門家の意見を聞くようにしましょう。

リングを決めて注文するときは、必ず仕上がり日の確認をしましょう。
結婚式に間に合わなければ意味がありません。
さらにアフターケアの内容や料金、対処期間なども確認しておきましょう。
ずっと身につけるリングなので、途中でリングサイズを変えたり、クリーニングしたりアフターケアは必ず必要になるので大切なポイントです。

エンゲージリング

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昨今のブライダル事情においては、エンゲージリングとマリッジリングをまとめて、マリッジリングだけを購入するカップルも増えているそうです。
どれくらいの人がエンゲージリングを購入しているのでしょうか。

婚約の際に婚約の記念品を何か購入した人を調査したところ、全体の約7割の人が購入していたそうです。
そのうち記念にエンゲージリングを購入した人は約9割いました。
普段身につける機会が少ないからという理由で購入しない人もいますが、一生に一度しかもらえないリングであることも忘れないで下さい。
知人の結婚式やパーティなどのフォーマルな場から、家族での外食や旅行などのおでかけの際にも身につけて出かけると日常とは少し違う気分になれます。
いつまでも永く使える宝物として考えるのもいいと思います。

購入予算はいくらくらいなのでしょうか。
昔はお給料の3か月分なんて話も聞きましたが、実際に最近の売れ筋価格は30万円~40万円が最も多いそうです。
決して安くはないけれど、お給料の3か月分よりは手の届かない金額ではありません。
指輪はリングの素材やデザイン、ダイヤの大きさやクオリティなどによって値段に差があります。
自分の好きなデザインで絞って探していけば低予算でも気に入るリングは見つかると思います。
エンゲージリングの石は多くの人がダイヤモンドを選んでいます。
ブライダルリングといえばやはり永遠の輝きを放つダイヤモンドが人気です。
ダイヤの大きさは0.2カラット~0.3カラットが一番の売れ筋のようです。
0.5カラットやそれ以上のものを購入する人もいます。

エンゲージリングは結納の際にお披露目します。
結納はだいたい結婚式の6ヶ月前くらいに行うのでそれまでに購入するようにしましょう。

人気ブライダルジュエリー2

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続いての人気ブライダルジュエリーは、「フレッド」の「ウェディングスマイル」です。
おしゃれな大人のカップルにおすすめのリングです。
このリングには二つの表情があります。
リングの中央にダイヤモンドがあります。
中央の部分を開けるとダイヤモンドが顔を出して、閉じるとシンプルなリングになります。
気分によって開けたり閉じたりして楽しめるリングです。
商品名も「ウェディングスマイル」とまさにブライダルにふさわしいリングです。
イエローゴールドとダイヤモンドのコンビで509,250円です。

次は「シャネル」の「ウルトラコレクション」です。
人気ブランドの「シャネル」がコレクションです。
グラッフィックなデザインが人気のシリーズです。
シャネルのカラーである白と黒、この2色でセラミックを使ってリングに取り入れています。
オーソドックスなブライダルリングではつまらないというカップルにおすすめのリングです。
ダイヤモンド入りで378,000円、ダイヤモンドなしで136,500円です。

次は「ダミアーニ」の2009年コレクション「メトロポリタンドリーム」です。
ピンク、イエロー、ブラック、ブラウンの4色のゴールドそれぞれで展開されているリングです。
都会的でモダンなデザインリングです。
デザインはシャープでスマートなところが「メトロポリタン(大都会)」をイメージさせるとこのネーミングがされました。
都会的ライフスタイルを楽しむカップルにおすすめのブライダルリングです。
どのカラーも全て178,500円です。

人気ブライダルジュエリー

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人気のブライダルジュエリーにはどのようなものがあるのかみていきましょう。

近年スタイルにこだわる男の人が増えてきました。
そんな彼にも毎日身につけてもらえるようなスマートなジュエリーとして人気なのがこれです。
「ブルガリ」の「パレンテシ」です。
このパレンテシコレクションはローマにある石畳からインスピレーションを得たデザインです。
フレームと透かし部分のコントラストがモダンでさりげなくおしゃれなリングです。
これならば男の人でも日常的に身につけることができます。
パレンテシリングのホワイトゴールドが168,000円、イエローゴールドが157,500円です。

次は「ティファニー」の「ウェディングバンド」です。
ブライダルジュエリーといえばやはり「ティファニー」です。
近年の注目はミル打ちをアームの縁に施してアンティークの風合いさを持っている「ミルグレインリング」などです。
プラチナリングをイエローゴールドで囲ったデザインのリングは225,750円です。
ツートンカラーなので時計などとも合わせやすいデザインです。
このほかにも「ウェディングバンド」には個性的なデザインのものがあります。
またティファニーらしく伝統的なスタイルのリングや現代的なデザインのもの、宝石を散りばめたものなど様々なものがあります。

「ブシュロン」の「キャトルリング」です。
今大人気のデザインです。
ホワイトゴールド、イエローゴールド、チョコレートゴールド、ピンクゴールドの4色を豪華に使って組み合わせたスマートなデザインのリングが人気です。
「キャトルリング」にはリングの幅によりラージとスモールがあります。
ラージは401,000円、スモールは294,000円です。

ブライダルリング

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エンゲージリングもマリッジリングもブライダルリングは左手の薬指につけるのが一般的です。
それでは、なぜ左手の薬指にブライダルリングをつけるかその理由を知っていますか。
そもそも左手というのは、「信頼と服従」を表現しています。
中でも薬指というのは、「創造」を表現する指とされています。
さらに右手と左手では、左手の方が心臓に近い方にあります。
そして薬指の血管は心臓へと繋がっているとされてきました。
このようなことから、人の愛の象徴としてはめるブライダルリングは左手の薬指につけるようになりました。
左手の薬指は人間の一番大事な部分「ハート」と繋がっています。
そこにリングをはめることで愛を表現し、お互いに服従を誓っているのかもしれません。

もう1つの意見として、左手の薬指は指の中でも一番弱い指なので、これ1本では使えないそうです。
そのため相手への服従を表現するためにこの指にしたとも言われています。
左手の薬指にはめることが、あまり使わない指なので日常生活に一番支障をきたさないと判断されたのかもしれません。

ブライダルリングは、他のリングと比べて永くおつきあいするジュエリーです。
いつも身につけているものですが、常に新鮮な気持ちで身につけていたいものです。
シンプルなマリッジリングにダイヤをあしらったエタニティリングを重ね着けするのもおしゃれです。
なかなか出番がないエンゲージリングもしまいこんでおくのではなく、リングとしてはめるか、チェーンに通してネックレスとして身につけるのもいいと思います。

ブライダルジュエリー

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ブライダルといえば忘れてならないのが女性たちの永遠の憧れでもある「ブライダルジュエリー」です。
愛している気持ちを伝えて一生この人と一緒に過ごしていこうと熱い思いを込めて一般的に男性が女性に贈るものです。
そんな熱い思いを託すのがブライダルジュエリーです。
女性側もいつか大切な人からもらえるその日を夢見ています。

ブライダルジュエリーには、婚約のときにもらう「エンゲージリング」と結婚するときにもらう「マリッジリング」があります。
近年、エンゲージリングの主流はダイヤモンドリングで、マリッジリングはペアリングを交わすのが一般的です。
これらのリングの歴史を知っていますか。

マリッジリングの交換を行うようになったのは、10世紀頃キリスト教が結婚式で指輪の交換をするようになったのが初めだとされています。
これが世界中に広がったそうです。
エンゲージリングについては、紀元前後にまで遡ります。
当時は鉄の指輪を贈っていたそうです。
当時としては、愛情の印というより、結婚の契約を交わすという意味が強くあったようです。
鉄のリングを使ったのは、「輪」が「永遠」を表し、「鉄」が「強さ」を表すことから結婚のシンボルとして使われたようです。
その後、時が経つにつれて「鉄」→「金」のリングに変わっていきました。
19世紀頃には「シルバーリング」が主流になったそうです。
そしてしばらくしてアメリカやヨーロッパなどでプラチナリングが出始めると、シルバーのように変色しないプラチナがリングの素材として選ばれるようになりました。
プラチナは硬質で耐久性があるので、ブライダルジュエリーには最適な素材だったためです。

1970年頃になると日本で、エンゲージリングにダイヤモンドリングを贈ることが一般的になってきました。
CMなどで「ダイヤモンドは永遠の輝き」とか「指輪は給料の3か月分」などと放送することもかなり影響していたと見られています。
20世紀になってアメリカから世界に伝わって、現在のようにダイヤモンドとプラチナが主流となりました。

引き出物2

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和食器ではやはりたち吉の取り皿セットや小鉢セットなどが人気です。
たち吉のデザインは和食、洋食どちらにも合うデザインで、取り分け皿や小鉢は使い勝手がいいので重宝します。
またお酒好きな人には、晩酌セットが竹篭に入っているものや信楽焼などのビアカップも喜ばれます。
ビアカップは風呂敷に包んでもらえるので見た目も高級感があっておしゃれです。
セラドン焼で作られた冷酒セットも清涼感のある色彩が人気です。
深川製磁の鉢も料理を引き立たせるいい器で使い勝手もよくおすすめです。
皇室御用達の老舗の作品です。

少し変わった小物系でいうと、シューズケアセットの携帯用のものがあります。
ブラシやクリームなど靴のお手入れをするのに最低限必要なものがレザーポーチに入っています。
若い人から高齢者まで年齢を問わずに喜ばれる品です。
シューキーパーを選ぶ人もいます。
大切な革靴の型をくずさないでキープしてくれます。
吸水性と通気性にも優れています。
自分ではわざわざ買わないけれどブライダルギフトとしてもらったら喜んで使わせてもらいたいそんな品です。
またミキモトの写真立てもよく利用されます。
ミキモトらしくさりげなくパールをあしらったデザインがブライダルにふさわしく人気です。
他にも照明器具を贈る人もいます。
キャンドルタイプの照明で、実際にろうそくは使わないで充電して長時間使用可能なLEDを利用したキャンドルがあります。
見た目はろうそくのようにゆらゆらと揺れるので、お部屋のインテリアとして飾るとおしゃれです。

引き出物

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それでは昨今のブライダル事情において、人気の引き出物はどのようなものなのでしょうか。
デパートやブライダルギフトを扱うショップなどでの売れ筋を紹介します。

引き出物で人気なのが、食器です。
ある程度カサもあって見栄えがよくなるせいものあるのでしょうか。
洋食器ではウェッジウッドのマリアージュボウルが人気です。
2重にお皿が重なったようなデザインが、新郎新婦二人の感謝の思いを伝えているようで人気があります。
またノリタケなどのペアカップも定番ですが人気があります。
ベーシックな白×青の清楚なデザインが人気です。
サービスプレートはイタリア語で「おめでとう」を意味します。
おめでたい席にはふさわしい、幸せを招待客の人にもおすそ分けするという意味でも引き出物にふさわしい1枚です。
ウェッジウッドのワイルドストロベリーのプレートは引き出物定番といっても過言ではありません。
小さなイチゴがとてもかわいらしく、プレートサイズも使いやすく永遠のベストセラー品です。
格調高いブランドとして定番のリチャード・ジノリのプレートも人気です。
茄子の形をモチーフにしたピクルスディッシュは和食にも洋食にも合う定番品で幅広い層に人気があります。
また若者にはペアのワイングラスも人気があります。
「トゥインクルグラス」という星に似せたプラチナが散りばめられたグラスです。
星のようにふたりの愛はいつまでも輝き続けるという意味があり引き出物として人気があります。

カジュアル

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近年のブライダルでは、カジュアル志向の若者が増えているようです。
新郎新婦側も式に招待される客側からしてもアットホームな披露宴を望んでいるようです。
格式ばったものは不要で、もちろん仲人不要という意見も多くあります。
実際のブライダル披露宴の中で行う余興などでは、新郎新婦の子供の頃から今にいたるまでのスライド上映や、ウエディングケーキを新婦が手作りで行う。
招待客ひとりひとりに手書きのメッセージを添えるなどの小さな心遣いが喜ばれるので最近よく行われるようになりました。
そして一番の重要ポイントは披露宴のお料理がおいしいことです。
お料理がおいしければ、その場がとても楽しい宴の場になり、おいしくなければちょっと残念な気持ちになります。

しかしカジュアルな結婚式が主流だからといって、羽目をはずしすぎないようにしましょう。
羽目をはずして服を脱いだり、大声で騒いだりして周囲に迷惑をかけるようなことではいけません。

披露宴といえば、引き出物です。
これを楽しみにしている招待客も多いと思います。
引き出物にも多くの選択肢があり、選ぶ方もとても苦労します。
招待客に好きなものを選んでもらおうと最近ではカタログギフトを選択する新郎新婦も多いようです。
しかしながら意外にほしいものがないのがカタログギフトの実情です。
また新郎新婦の内入りグッズは、もらった側は使い道がなく処分にも困ってしまいます。
じっくり考えてみなさんに喜ばれるものを選んでください。

ブライダルフェア

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アンケートの結果からみてみると、ブライダルフェアを情報源として考えている人はかなりいます。
ブライダルフェア、一度はチェックすることをおすすめします。
今は各結婚式場やホテル、それにホールなどで頻繁に開催されるようになりました。
1年に4回~9回とかなり頻繁に行われています。
ブライダルのミニフェア程度の小規模なものですと、毎月のように開催しているところもあります。
ブライダルフェアでは、何よりも会場の雰囲気を直に感じることができます。
当日会場がどのようなセッティングになるのか。
どれくらいの広さでどのような配置で行われるのか。
事前に知っておくことにより、打ち合わせの際により具体的にイメージしやすくなります。
またブライダルフェアでは、披露宴の際に出されるお食事を実際に試食することもできます。
衣装の試着も行えるので、衣装をまだ決めていない人もここで選ぶことができます。
デート気分でまだ結婚が決まっていない彼氏、彼女を連れていくのもよし。
具体的に結婚に向けて話が出始めたカップルがいくのもよし。
ご両親を誘って、自分たちのイメージを伝える場として使うのもよし。
ブライダルフェアは大変便利です。
結婚式自体をどこで挙げようか迷っている人は、候補とする場所のブライダルフェアを見比べてみるといいと思います。
披露宴ではなく結婚式自体についても模擬挙式などでイメージをつかむことができます。
ぜひ一度足を運んでみてください。

ブライダルとは2

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引き続きアンケートの結果を見てみましょう。
次はブライダルにかける予算についてです。
ブライダルといえば、結婚式と披露宴に並んで大きなイベントが「新婚旅行」です。

まず結婚式と披露宴の予算については、50万円~100万円が約20%、100万円~150万円が約20%、150万円~200万円が約20%ときれいに分かれました。
次は200万円から250万円が約10%と続いています。
300万円以上と答えた人はわずか4%程度でした。
近年は不景気のせいもあってか、新郎新婦側も招待される列席者側も豪華な披露宴より、コミュニケーションが図れるアットホームな雰囲気の披露宴を望んでいるようです。
費用を多くかければいいというものではなく、企画が良ければ心に残るみんなに喜んでもらえる結婚披露宴ができると考えるようです。

新婚旅行の予算については、50万円~100万円が約35%と断トツに多いです。
次いで30万円~50万円が約26%です。
100万円~150万円が約11%で、逆に30万円以下が約10%と僅差で続いています。
一生に一度の新婚旅行はゴージャスにしたいという考えは今も昔もあまり変わらないようです。

そしてブライダルの情報収集を行う手段として一番多い答えは、「ブライダル情報誌」でした。
約56%半数以上の人がブライダル情報誌を参考にしているそうです。
近年のインターネット社会を反映するかのように、インターネット上での情報収集は約50%とこちらも半数近くを占めました。
その他のツールとしては、パンフレットや口コミ情報がそれぞれ20%近くを占めていました。
ブライダルフェアも約27%の人が回答しました。

ブライダルとは

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「ブライダル」とは、結婚や結婚式に関連するイベント全般のことを指します。
それでは、世の中の人たちはブライダルをどう考えているのか。
約2万人に向けてアンケートを行った結果を紹介します。

まずブライダルでの一番大きなイベントはやはり披露宴です。
この披露宴に関してどのように考えているのでしょうか。
定番ですが、約20%の人がブライダル専用にパッケージなどを組んである程度セットプランが用意されている「ホテル」での披露宴を考えているそうです。
次に同じくプランが用意されている「結婚式場」が約15%で2番人気でした。
今流行りのみんなの憧れ的存在の「ミニパーティ」が約13%で3番人気でした。
同率で3番人気には「海外リゾート」でした。
憧れの地や思い出の地、リゾート地で身内だけで行いたいと考える人も多いようです。

近年は派手さよりもオリジナリティや招待客とコミュニケーションをとり楽しませることができるブライダルが人気となっています。
レストランウェディングやガーデンウエディング、クルージングパーティーなどで人前式をしたり、生演奏を聞かせたりとオリジナリティを出すことに関心があるようです。

それでは、これらの会場を決める際に重要視するポイントは何でしょうか。
一番はやはり「予算」です。
約7割の人が予算を一番の理由としています。
いくら理想のブライダルがあっても予算に見合うものでなければ行えません。
続いて2番目の理由は「料理のおいしさ」が約4割です。
料理のおいしさでいい結婚式か悪い結婚式か評価されるといっても過言ではないほど料理は重要なポイントです。
3番目の理由は会場へのアクセスの良さや会場の雰囲気の良さなどが挙げられています。