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海外ウエディング

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海外ウエディングには憧れるけれど実情はどうなのか、実際にどうやって行動したらいいのか。
海外ブライダルでの素朴な疑問について解決していきましょう。

国内で挙式を挙げる場合と海外で挙げる場合に違いがあるのでしょうか。
海外挙式では30分間ほどかけて結婚式を挙げた後に、ゲストと会食パーティを開くのが一般的です。
日本のように披露宴ほど大げさに行うのではなくあくまでカジュアルなお食事会です。

海外ウエディングといえばブライダルの本場ハワイですが、近年ではヨーロッパやアジア各国のビーチリゾートや南太平洋上の島々で行う人が増えてきています。
海外ウエディングのいいところは海がきれいで自然の景色の雄大さです。
ですから基本的には海がきれいな場所が好まれます。
海を見ながらチャペルでの挙式、歴史あるチャペルで荘厳に行われる挙式、中には世界遺産や船上で行う人もいます。

実際に海外ウエディングを行いたいと思ったら、日本国内にあるブライダル会社に手配を頼めば大丈夫です。
本人が直接海外の会社とやりとりする必要はありません。
海外の挙式関連に強いウエディングプランナーやブライダル会社、旅行会社などに依頼をして自分の希望にあった場所を探してもらうといいでしょう。
挙式当日も現地スタッフが仕切ってくれるので安心です。
申込みは約半年前には行いたいものです。
遅くても3ヶ月前に申し込めば手配してくれるところもあります。
まずは数社回って自分の思い描くブライダルプランを実現してくれる信頼できる会社を見つけましょう。
一生に一度の結婚式です。
悔いを残すことなく自分の思い描くプランを全て実現できるように夢を託すことができる担当者を見つけましょう。

海外挙式

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近年は海外ブライダルパックも人気で海外のリゾート地で挙式してそのままハネムーンというパターンのカップルも多くいます。
旅行会社などでも競って海外のブライダルパックを展開しています。

挙式を海外で挙げてハネムーンが兼用できると、手配が楽な上に、移動も楽でさらに価格もリーズナブルになってお得ということがあります。
海外挙式の魅力はハネムーンが兼用できる以外にもまだまだあります。
何よりもその景色に魅力があります。
日本では決してみられないような雄大な景色、どこまでも続く水平線、鮮やかな海の色とその広さ、このような中で挙式ができることはとても感動的で非日常を味わうことができます。
さらにチャペルにしても日本より歴史のある教会が海外には多くあります。
その歴史と伝統を自然の雄大な景色の中で感じながら厳かに結婚式を行えるのがまた魅力です。

また海外という開放感から結婚式に参加する両家のゲストも会話に花を咲かせることができます。
何よりゲスト自身が楽しめます。
両家の親同士も堅苦しい場ではなく、美しいリゾート地で笑顔で会話がはずむことでしょう。
また挙式日の前後に新郎新婦とゲストが外出したり遊んだりすることもできます。
遠い地まできてもらったゲストと一緒に海外で素敵な思い出を作れることも海外挙式の魅力です。

海外挙式を選ぶ人の理由のひとつに「親孝行」をあげた人がいます。
「両親が海外旅行に行った事がないから」、「普段忙しい両親を遊ばせてあげたかった」など両親へ海外旅行をプレゼントするという意味を込めているカップルも多いようです。
海外での結婚式は限られたわずかなゲストしか招待できません。
そのため多くの人は日本に帰国した後、友人や知人を集めてお披露目パーティをするようです。

結納

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ブライダルで重要なのは結婚式だけではありません。
その前に最大の難関「結納」があります。
結婚式の準備と平行して結納についても準備を進めなければなりません。
結納は両家の親同士を合わせる大事な場だからです。

結納とは、婚約の儀式です。
昔からの伝統に則って、女性側の実家を男性側が両親と共に訪問し結納品を納めるその後結納返しを女性側が行うという方法があります。
最近ではホテルのレストランでブライダルパックとして「結納パック」などを準備しているので、簡単にホテルで行う若者も増えています。
ホテルならば食事もそこで用意されるし、結納の仕切りもホテルが行ってくれるからです。
また結納と結納返しを二回行う必要なくホテルで双方が一度にまとめて行えるのも便利です。
さらに簡略化した形ですと、レストランなどで両家の顔合わせの食事会程度で、結納品はなく婚約指輪や記念品の交換だけというケースも増えています。
しかしながら「結納」を行うカップルは4組に1組と意外に多いのが現状です。

結納を行うかどうかは、両家で話し合って決めることです。
また行う形式についてもきちんと両家で話し合って決めましょう。
仲人をセッティングする場合は、結納に仲人も呼ぶ必要があるためスケジュール調整も必要となります。
結納は結婚式の6ヶ月前くらい、遅くとも3ヶ月前くらいまでに行うようにします。
男性はスーツで女性は振袖などの和服かスーツ、フォーマルなワンピースなどを着ます。
費用の目安としては、結納を行う食事代込みの会場代が約14万円、結納品が約20万円、結納金は平均80万円、結納返しは平均30万円として両家相殺分を考えて130万円程度かかるのが平均的金額です。

試着

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ブライダル衣装の試着をするときは、どのような点に注意してチェックすればいいのでしょうか。
ドレスや着物を着た姿を見ることはもちろん、柄やドレスを身につけた自分のボディラインが美しくでているかどうか。
また胸元や襟元にも注意しなければなりません。
あまり大きく開きすぎていると、おじぎをしたときに胸元がぱっくりみえてしまい結婚式当日恥をかいてしまいます。
またじっと立ったままではなく、ドレスを着て実際に歩いてみましょう。
動いたときにドレスに変なシワがよらないか、デコルテができないかをチェックします。
正面をみて立ったとき、上半身部分にシワがよっていたらサイズが合っていません。
サイズ調整して着られるか、デザインによっては調整できないものもあるので確認してみましょう。
とにかくドレスのラインがきれいにでるかどうかがポイントです。

ドレスのサイズチェックをするときは、まずウエストに余裕があるかをみます。
ウエスト部分のドレスを両脇つまんでみて合計4cmつまめる程度の余裕が必要です。
また立ち姿だけではなく、イスに座ったときにきつくないかも確認します。
ドレスの丈については、床上2cmくらいが歩きやすいです。
若干の誤差範囲であればハイヒールのヒールを高くすることにより調整できます。

また着物を試着するときは、首もとがVに開いたシャツを着て行くようにしましょう。
着物を着たときに見えないようにするためです。
カツラが試着できる場合もあるので、着物を着たイメージがつかみやすいです。

ブライダルの衣装を取り扱うショップはそれぞれ個性があります。
ベーシックなデザインを多く扱うショップ、インポートものを多く扱うショップなどそれぞれです。
自分の好きなデザインがあるショップを探して必ず試着を何度かして気に入ったものを見つけ出してください。

衣装

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ブライダル衣装は女性のとても悩むところです。
とても多くのブライダル衣装があるので、洋装、和装共に悩んで取りおきをしたり、変更をしたり、衣装選びには多くの時間を要します。
本当に自分が着たいと思うドレスに出会うためには、多くのショップを巡ることが大切です。
ブライダルのプロに相談してアドバイスをもらうことも、最近の流行や体のラインをきれいに見せられる自分にあったドレスを選んでもらえるので参考になります。

ブライダルショップに衣装をみにいくときは、できれば予約をしていった方がいいです。
接客中で相手にしてもらえなかったり、2回目以降のときは前回の担当者が接客中だったりする場合もあります。
突然行くと待たされてしまうかもしれないので、予約をしておきましょう。
希望を伝えておけば、ある程度プロがドレスをピックアップして用意しておいてくれるので、効率よく選ぶことができます。

衣装に対するイメージや気に入ったドレスがあればその写真やブライダル雑誌の切り抜きなどをショップに持っていきましょう。
髪の毛がロングの人は、可能ならば髪をアップにまとめて行くと、衣装を試着するときに楽です。
縛っていないと現地で縛らなければならないのでタイムロスです。
またショップにはカメラも持っていきましょう。
気に入った衣装を試着した際に撮影して、客観的に写真をみて衣装チェックができるので選ぶ際の参考になるからです。
特に衣装は鏡の前に立ってみた正面からの姿だけでは決められません。
結婚式当日は後ろからも横からも大勢の人に見られます。
いろんな角度から衣装をきた姿を写真に収めておくといいです。

ブライダルエステ2

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それでは実際にブライダルエステを行うときに疑問に思うことをいくつかあげてみます。
まず実施時期についてです。
だいたいいつぐらいからブライダルエステを開始すればいいのでしょうか。
多くの人が結婚式の1ヶ月ほど前から直前ケアコースを行っています。
しかし半年前からブライダルエステに通って念入りに準備する人も増えてきました。
当然念入りに行った人の方が美しさもアップします。

ブライダルエステにかかる費用おおよそいくらくらいで、皆さんいくらくらい使っているのでしょうか。
多くの人は2万円~4万円程度を使うようです。
しかし上には上がいるので、平均費用とすると約7万円です。
ブライダルエステをする人の数も、費用をかける額も年々増加傾向にあります。

このブライダルエステの費用については、ほとんどの人は花嫁が負担しているようです。
自分のためだからと、このブライダルエステの費用を結婚式の費用として両家で分配することは少ないようです。

ブライダルエステを行うお店選びは、知人のすすめるところであったり、インターネットで検索したところであったり、結婚情報誌の掲載店であったりします。
安心して通える自分にあったお店を探してみましょう。

エステに行くときは特に必要な持ち物はありません。
化粧も落とさなくてもシェービングはできますし、現地でクレンジングを使って落としてくれるので必要ないと思います。
お店によって対応も違うと思うので行く前にきちんと確認していきましょう。

ブライダルエステ

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結婚式当日、新婦は人生で一番輝いて美しい日でなければなりません。
結婚式当日は多くの人がいろんな角度からあなたを眺めます。
どこから見られてもいいように頭の先から爪の先まで完璧にきれいにしましょう。
そうなるためにプロの力を借りて最高にきれいな花嫁を目指しましょう。
そのために挙式の数日前からブライダルエステをして磨きをかけます。

ブライダルエステは通常のエステとは違い、挙式当日へ向けて花嫁のコンディションを整えて集中的にケアするのが目的です。
ブライダルエステでは、きれいにウエディングドレスを着こなせることに注力してケアします。
顔をそりやまゆそりをして化粧がのりやすくし美しく見えるのです。
さらにドレスや着物から見える手の先までもケアします。
もちろんネイルのお手入れもあります。
結婚式では指輪の交換など指先、手のひらを見せることが多々あるのでハンドケアは必要です。
ドレスを着ると背中や首も見えるので背中の産毛をそったり首のうなじをそったりもします。
背中などドレスから見える部位はマッサージや保湿をしてきれいにします。
このように外見を磨くと同時に結婚式の準備で疲れている花嫁をリラックスさせるという効果もあります。

またフェイシャルエステでマッサージやパックをしてハリのある肌を手に入れます。
当日に向けて肌の調子を整えていくことも大切です。
疲れやストレスで当日肌がボロボロになっていては大変です。
結婚式に向けての気持ちを高めていけると同時にゆったりとした時間が過ごせるいい機会です。
ブライダルエステはおすすめです。

見積りの落とし穴2

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引き続き見積もり表の注意項目を見ていきます。

ブライダル装花についてはかなり金額が増減します。
初回の見積りには、最低ランクの花がひな壇とゲストのテーブルに置く分だけの費用を見積りにいれます。
しかし花のランクをあげたり、招待客が増えてテーブル数が増えたり、ウエディングケーキの周りやマイクスタンドなど花を増やせばその分費用も高くなります。

引き出物については会場以外の場所で注文すると持込料が別途発生します。
写真やビデオなども会場以外の人に頼むと持込料が発生します。

また当日何か他の荷物を持込すれば持込料をとられることがあります。
ブライダルエステや前撮り、招待客の交通費や宿泊費、BGMのCDや追加料金、子供へのおもちゃやお菓子代なども見積もり表には組み込まれていませんから別途お金が必要になることを知っておきましょう。

これだけあると見積もり表をみるのも大変です。
基本プランの見積り表といろいろ加えたそれ以外のパターンの見積り表をもらって見比べるとわかりやすいかもしれません。
見積り表をみて考えることは、ふたりで何を優先にするかその順位をつけておくことが大切です。
迷ったとき、予算オーバーしたとき、これは譲れないこれは削れると一目瞭然その順位通りに削っていけばいいのです。
例えばゲスト向けのブライダル用のお料理はやはり豪華にしたいとか、ブライダルギフトには拘りたいので引き出物は安くできないとか、一生に一度のことなのでブライダル写真やビデオには拘りたいなどふたりにとっての重要ポイントを決めておきましょう。

見積りの落とし穴

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見積り表でうっかり見落としがちなポイントがあります。
見積りの落とし穴に気づかないであとで請求書をみてびっくりなんてことがないようにチェックしてみましょう。

まずブライダル用のコース料理についてです。
人気はフランス料理や和洋折衷料理です。
見積り表に載っている金額は、招待客分の一般的なコース料理です。
招待客の中にお子さんがいる場合は、子供用メニューを頼むことを忘れないようにしましょう。
また招待客の中でアレルギーがある人などへの配慮も忘れないようにしましょう。
これらは全て事前に担当者を通じてレストランへ要望をだしておくようにしましょう。
もちろんその際の費用確認も忘れずに。

食事の際にフリードリンクがコースにセットされていますが、フリーで頼むことができる飲み物が特定されている場合が多いです。
当日招待客がフリードリンク対象外の飲み物を頼めば、後日その分の請求も加算されますから注意が必要です。
また最初の乾杯の際のシャンパンや待合室に用意するウェルカムドリンクについても別料金になることがあるので確認しましょう。

ヘアメイクなどの美容関連についても出費がかさみがちです。
和装ならば着付け料が別途必要となったり、洋装でもベールをはずしてティアラにつけかえるだけでも別途技術料が必要になったりします。
結婚式に向けてヘアスタイルなどを事前に打ち合わせするヘアメイクリハーサルもプランに組み込まれている場合と別途有料で費用が発生する場合があります。
またウエディングドレスの下に着る下着などはブライダル用のものを身につけるので、衣装代とは別に購入しなければなりません。
ドレスのティアラなどの小物も別途料金が必要になることもあるのできちんと確認しましょう。

見積り

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ブライダルフェアを回って会場をおおよそ絞ったら実際にかかる費用の見積りを出してもらいましょう。
一番最初にブライダル窓口でおおよその見積りをだしてもらい、その後3回は見積り表をだしてもらうと安心です。
最初のはあくまで最低限必要なものしか費用に組み込まれていません。
その後衣装や装花、写真など加えていくうちに料金はどんどん変わっていきます。
予算オーバーにならないように見積り表は何度も出してもらう方がいいです。
最終的な支払を聞いて驚くことがないように。
3回ほど出してもらうのが一般的です。
1回目はブライダルフェアを訪れて最初に相談をもちかけたときです。
2回目は会場決定をしたときに、招待客人数や料理のランクなど具体的な内容をある程度盛り込んで見積りを出してもらいます。
3回目は決めた会場で打ち合わせをして新しい内容を組み込んだらその都度もらうといいです。
1回目の見積りから最終見積りまでの間にはかなり金額がUPすると思います。

この見積り表をみながら、お金の準備、両家の支払配分の決定などを行うといいです。
費用は招待客の人数の増減によってかなり変わります。
ある程度人数は早めに固定したいものです。
あれもやりたいこれもやりたいとオプションをどんどん追加すると予算オーバーするので注意しましょう。
あらかじめ予算の上限をきちんと決めておくことも大事なことです。
予算オーバーした場合は、削れるものは削ってゆずれないものは残すときちんと線引きをしましょう。

いろいろやりたいことがあって悩んでいるときは、全て組み込んだMAXの見積り表をもらっておくといいです。
そこから削っていけば費用が計算できるので具体的に把握しやすいです。
見積り表をもらったら、最低限必要な項目、ランクアップして金額が変わった項目、アイテムを追加した項目、招待客の増減で金額が変わる項目などに分けてチェックをつけておくと予算をあとで見直すときにわかりやすいです。

結婚費用2

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これら結婚費用を支払う時期としては、結婚式会場を決めた時点で予約金として内金を支払う必要があります。
また衣装を決めたら衣装の予約金も支払う必要があります。
これは衣装代の何パーセントか決められた額を払うのでそれなりの金額が必要です。
顔合わせの費用や会場以外への支払もあります。
引き出物などを会場以外の場所で注文すれば、そちらへの支払も必要です。
一番大きなお金は式の数日前までに振込となりますが、それ以前にもある程度のお金をブライダル用として準備しておく必要があります。
結婚式当日には、お車代やお礼なども用意する必要があります。

これらの結婚費用は、新郎新婦それぞれの今までの貯蓄と当日いただく御祝儀、親からの援助などで支払われています。
職場や組合などからお祝いがでる会社もあります。
一般的にはふたりの貯蓄額がブライダル費用の支払可能金額の目安となります。
基本的には式の前までに支払になりますが、カード払いにすれば引き落としは約1ヶ月後なので御祝儀も使うことができます。

そして結婚にかかる費用を新郎側新婦側どちらがいくら払うかは大事なポイントです。
両家がいくらずつ支払うかは、本人たちだけではなく親の意見調整も必要です。
費用の分担方法はそれぞれなので、後でもめないように事前にきちんとルールを決めておくとスムーズに運びます。

例えば両家で完全折半するならば、費用の合計金額を半額ずつ支払います。
衣装など内容を何も気にしないで完全に折半する場合と、衣装や美容代は新婦の方が高額なので、その部分だけはそれぞれが自分の分を支払うという人もいます。
あるいは比率をきめて、新郎側と新婦側が6対4、あるいは7対3などで支払う人もいます。
結婚費用を新郎側が少し多めに払って、その分新居に嫁ぐ際の家電や家具などを新婦側が負担するなどします。
また披露宴の招待客の人数に差があれば、その人数の比率で支払配分を決めるというやり方もあります。
とにかく配分方法はそれぞれあります。
事前に話し合ってきちんとルール決めしておくことが重要なのです。

結婚費用

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結婚が決まってブライダルフェア会場も見学して、これからどれだけお金が必要になるのかその費用が気になるところです。
ブライダルでかかる費用の全体像をまず把握しましょう。
ブライダル関係の費用総額やそれぞれを支払う時期、新郎側新婦側の配分の仕方などを考えていきましょう。

まずブライダル関係で必要となる費用は、結婚式以外にも結納、披露宴やハネムーン、新居関連など様々あります。
結婚式の挙式と披露宴の費用は、招待客の人数などによっても差があります。
首都圏で約70人招待した場合の平均的な費用は約330万円です。
300万円未満の人が30%ちかくいるのに対して、450万円以上の人も30%ちかくいるので平均といっても難しいものがあります。
これには挙式代、食事代、写真代、衣装代、ビデオ代、引き出物、ウエディングケーキ、会場の装花代、会場使用料などが含まれています。

婚約関連では、結納の費用や婚約指輪の購入、結納金、結納品などを含めて平均予算は約150万円です。
ハネムーンでは平均予算は約55万円で、それにお土産代が平均約12万円かかります。
雑費として結婚報告ハガキ作成代やお祝いをもらった人へのお礼代なども必要です。

新生活を始めるのに必要な費用としては、平均約150万円です。
これにはマンションなどを借りる際に必要な敷金、礼金や家賃、引越し代金や家具や家電など日用品の購入代金も含めています。
もちろん新居を購入するとなるとこれ以上のお金が必要となります。

ブライダルフェア事情

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ブライダルフェアにも半年に一度行われる大規模なものや小規模なものまで様々です。
ブライダルフェア事情についてみてみましょう。

まず大規模なブライダルフェアといえば、やはりホテルなどで開催されるものです。
一度に全てのものを見て回れるのがいいところです。
当日さながらにテーブルセッティングがされていたり、模擬挙式、模擬披露宴が行われていたり、衣装室と提携して最新のブライダルドレスが試着できたり多くの催しを行います。
ホテルで結婚式を考えている人や多くの情報を得たい人におすすめのブライダルフェアです。

また週末だけ開催されている週末限定フェアもあります。
デート気分で彼氏彼女と訪れてみるのもいいでしょう。
会場によってはブランチがついていたり、アフタヌーンティーがついていたりするところもあります。
お茶する気分で気軽に訪れられるフェアです。

意外に穴場でおすすめの平日会場見学があります。
ブライダルフェアが開催されているのは大抵が土日です。
土日はお休みがとれないため平日しか見学ができない人にも朗報です。
週末のように混み合っていないので会場をゆっくりと見学できて穴場です。
事前に連絡しておくと気軽に相談に乗ってもらえると思います。

また平日の夕方に仕事帰りに会場見学をしたいという人は予約をしておけば大丈夫です。
会場のウエディングプランナーが対応してくれます。
休日忙しいというカップルにおすすめです。

会場により様々なブライダルフェアを開催しています。
インターネットや雑誌などでこまめにチェックして、気になる会場のブライダルフェアは必ずのぞいてみましょう。

人前式

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オリジナリティのあるブライダルプランを好む人は、人前式を選ぶ人が多いようです。
形式や格式などにはとらわれず自由な形で列席者全員が結婚の証人であるというスタイルです。
他の挙式のように神や仏に向かって愛を誓うのではなく、日頃関係している列席者に向かってふたりの愛を誓います。
地域のブライダル事情により地域差はありますが、約2割のカップルがこの人前式を挙げています。

人前式では、衣装についても自由で特に決められたものはなく、式自体も自由なので自分たちで好きなようにプランニングができます。
ふたりの愛の誓い、誓詞はふたりのオリジナルの言葉にしたり、挙式を挙げる場所もふたりの思い出の地にしたりできます。
演出によって、格調高い結婚式にもなり、アットホームで自由な結婚式にもなりえるのです。

人前式にしきたりや決まりごとは一切ありません。
行う会場は披露宴会場でも大丈夫ですし、ガーデンウエディングにしてみたり、ホテルのロビーで公開挙式にしてみたり、船上パーティをしたり、テーマパークで行うなど様々な場所で行えます。
アイデア次第で、新郎新婦はもちろん列席者も楽しめるブライダルプランが出来上がることでしょう。

人前式のメリットとして、形式にとらわれない自由さを挙げましたが、他にも予算がリーズナブルにすむことや、宗教上の隔たりがないことなども大きなメリットとして挙げられます。
個人で実現が難しいプランは、ウエディングプランナーなどの専門家に相談してみるのもいいと思います。

明治神宮

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近年のブライダル事情が若干変化をしてきました。
神前式は従来、ホテルや結婚式場で挙げる人が多かったのですが、近年神社で本格的な挙式を挙げる人が増えてきました。
それは芸能人などの著名人があいついで神社で結婚式を挙げていることが、日本のブライダル事情に大きな影響を及ぼしていると考えられます。
記憶に新しいところでは、兵庫県の生田神社で結婚式を挙げた、藤原紀香さんと陣内智則さん。
明治神宮で挙げた沢尻エリカさんと高城剛さん、同じく明治神宮で鈴木紗里奈さん。

明治神宮で挙式をすると式の途中に巫女さんが「寿の舞」を舞ってくれるそうです。
これは明治神宮独特のものだそうです。
明治天皇の后である昭憲皇太后が詠った和歌「鏡」に作曲して振り付けした舞だそうです。
「人間の心はいろんなものを映し出す鏡です。常に澄んだ状態できれいに映し出せるようにしていたい。」という意味があるそうです。
今日から新しい人生を歩きだす新郎新婦にはふさわしい舞です。

明治神宮の挙式は神職に先導されて奉賽殿へ向かって歩いて行く参進に始まります。
この光景は芸能人の挙式の際にテレビでも放映された有名な光景です。

明治神宮の挙式初穂料は150,000円です。
挙式プランでは、平日挙式プランの「寿ぎ」では介添料、衣装代、美容着付け代、写真代(2枚)、控室料込みで310,000円です。
挙式初穂料は別途必要です。
平日祝宴プランの「神楽」では、20名分のお料理、飲み物、室料、メインテーブルの花代、席札、衣装、美容着付け代、写真代(2枚)、参進アルバム、サービス料込みで765,000円です。
土日祝日の20名プラン「結」では、同じ内容で870,000円です。
土日祝日の40名プラン「雅」では、同じ内容で1,395,000円です。

神前式

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教会式に続いてポピュラーな挙式の形が「神前式」です。
昔ながらの伝統的なスタイルが魅力的だと昨今のブライダル事情においても人気上昇中です。
日本のやまとなでしこたちが憧れる最も正統派の結婚式の形です。

ホテルや結婚式場にある神殿で挙式を行ったり、神社で本格的に行ったりする人もいます。
着物は古くさい、かつらが似合わない、親族しか参列できないなどの理由で一時期敬遠されていた神前式です。
しかし近年では着物を着たいと願う人も増えて、日本の伝統的なブライダルスタイルが逆に新鮮であるとしてブームになりつつあります。
日本人カップルの約2割の人がこの神前式を選んでいるそうです。

神前式でも、会場の広さなどによって友人や知人が参列できるところもあるようです。
事前にチェックしてみましょう。

神前式の流れとしては、本殿に入場してからお祓いを受けます。
祝詞を奏上して神前にふたりの結婚報告をします。
三三九度をして夫婦となるふたりで杯を交わして契りを結びます。
新郎新婦で誓詞を読み上げます。
その後玉串を神前に捧げます。
指輪の交換をして、親族がお神酒をいただいておひらきとなります。

一生に一度の結婚式です。
ウエディングドレスだけではなく、和装もこのときしか着る機会がありません。
日本の古き良き伝統を感じながら結婚式を挙げるのも素敵だと思います。

神前式は伝統的なものなので、独特の作法が多々あります。
しかし式の流れは斎主や巫女さんが説明をしてくれるので心配ありません。

教会式

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ブライダルで大切なこと、一番はやはり結婚式です。
一生に一度の大切な瞬間、それぞれ思い描いてきた理想のブライダル像があると思います。
二人が愛を誓う挙式スタイルもいくつかあります。
結婚式のやり直しはききません。
自分たちのやりたい挙式スタイルを選んで素敵な式を挙げてください。

一番ベーシックな挙式スタイルとしてまずはチャペルで憧れのウエディングドレスを着て挙式する「キリスト教式」です。
ウエディングドレスを着て父親と共にバージンロードを歩くことは、花嫁の憧れでもあります。
チャペルはホテルや結婚式場、教会など様々な場所にありますから気に入った場所を選ぶことができます。

教会は本来信者が礼拝を行う場所です。
ですから教会で挙式を挙げられるのは信者だけに限っているところもあります。
ホテルや結婚式場にあるチャペルならば信者でなくても誰でも挙式することができます。
チャペル式のメリットとして、親族だけではなく友人や知人などにも式に参列してもらえる点があります。

一般的なチャペル式は20分~30分程度です。
バージンロードを歩いて入場した後、賛美歌を歌い、聖書の朗読があり、結婚の誓約をします。
指輪の交換を行い、結婚証明書に署名、誓いのキスを交わします。
教会から退場する際にも、ライスシャワー、フラワーシャワー、パールシャワー、バルーンリリースなどの演出があります。

チャペルへの入退場時に流れる生演奏は気分がとても盛り上がるのでいい演出です。
最近では賛美歌の変わりにゴスペルシンガーが歌を歌ってくれるなどの演出も人気です。
日本人カップルの約6割の人がこのチャペル挙式を選んでいるそうです。

マリッジリング

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マリッジリングは、ずっと身につける大事なリングです。
ブライダルジュエリーの中で一番大切なものです。
気に入ったものを、日常はめ続けていても苦にならないデザインを探してブライダルの記念としましょう。
マリッジリングは、結婚式の半年前くらいから探し始めるのが一般的のようです。
まずはカタログや雑誌などで気に入ったデザインやブランドをチェックします。
その後は実際にショップ巡りをして実物をチェックします。
刻印してもらったり、サイズなおししたりする時間がいるので、最低でも結婚式の2ヶ月前くらいには注文をしなければなりません。

それでは、マリッジリングの購入予算の相場はいくらくらいなのでしょうか。
マリッジリングの購入価格は実は年々増加傾向です。
オーダーメードのリングを購入する人や、プラチナやゴールドなどリングの素材からこだわる人が増えてきたためです。

いくつか店舗を回ってお気に入りのマリッジリングがあったら、必ず試着をするようにしましょう。
見ている状態と実際に指にはめた状態ではかなり印象が違うことがあります。
指のサイズはむくみやすさなど普段の手の状態を考えるといいので、専門家の意見を聞くようにしましょう。

リングを決めて注文するときは、必ず仕上がり日の確認をしましょう。
結婚式に間に合わなければ意味がありません。
さらにアフターケアの内容や料金、対処期間なども確認しておきましょう。
ずっと身につけるリングなので、途中でリングサイズを変えたり、クリーニングしたりアフターケアは必ず必要になるので大切なポイントです。

エンゲージリング

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昨今のブライダル事情においては、エンゲージリングとマリッジリングをまとめて、マリッジリングだけを購入するカップルも増えているそうです。
どれくらいの人がエンゲージリングを購入しているのでしょうか。

婚約の際に婚約の記念品を何か購入した人を調査したところ、全体の約7割の人が購入していたそうです。
そのうち記念にエンゲージリングを購入した人は約9割いました。
普段身につける機会が少ないからという理由で購入しない人もいますが、一生に一度しかもらえないリングであることも忘れないで下さい。
知人の結婚式やパーティなどのフォーマルな場から、家族での外食や旅行などのおでかけの際にも身につけて出かけると日常とは少し違う気分になれます。
いつまでも永く使える宝物として考えるのもいいと思います。

購入予算はいくらくらいなのでしょうか。
昔はお給料の3か月分なんて話も聞きましたが、実際に最近の売れ筋価格は30万円~40万円が最も多いそうです。
決して安くはないけれど、お給料の3か月分よりは手の届かない金額ではありません。
指輪はリングの素材やデザイン、ダイヤの大きさやクオリティなどによって値段に差があります。
自分の好きなデザインで絞って探していけば低予算でも気に入るリングは見つかると思います。
エンゲージリングの石は多くの人がダイヤモンドを選んでいます。
ブライダルリングといえばやはり永遠の輝きを放つダイヤモンドが人気です。
ダイヤの大きさは0.2カラット~0.3カラットが一番の売れ筋のようです。
0.5カラットやそれ以上のものを購入する人もいます。

エンゲージリングは結納の際にお披露目します。
結納はだいたい結婚式の6ヶ月前くらいに行うのでそれまでに購入するようにしましょう。

人気ブライダルジュエリー2

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続いての人気ブライダルジュエリーは、「フレッド」の「ウェディングスマイル」です。
おしゃれな大人のカップルにおすすめのリングです。
このリングには二つの表情があります。
リングの中央にダイヤモンドがあります。
中央の部分を開けるとダイヤモンドが顔を出して、閉じるとシンプルなリングになります。
気分によって開けたり閉じたりして楽しめるリングです。
商品名も「ウェディングスマイル」とまさにブライダルにふさわしいリングです。
イエローゴールドとダイヤモンドのコンビで509,250円です。

次は「シャネル」の「ウルトラコレクション」です。
人気ブランドの「シャネル」がコレクションです。
グラッフィックなデザインが人気のシリーズです。
シャネルのカラーである白と黒、この2色でセラミックを使ってリングに取り入れています。
オーソドックスなブライダルリングではつまらないというカップルにおすすめのリングです。
ダイヤモンド入りで378,000円、ダイヤモンドなしで136,500円です。

次は「ダミアーニ」の2009年コレクション「メトロポリタンドリーム」です。
ピンク、イエロー、ブラック、ブラウンの4色のゴールドそれぞれで展開されているリングです。
都会的でモダンなデザインリングです。
デザインはシャープでスマートなところが「メトロポリタン(大都会)」をイメージさせるとこのネーミングがされました。
都会的ライフスタイルを楽しむカップルにおすすめのブライダルリングです。
どのカラーも全て178,500円です。

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